おうち用に抹茶を買いたいけど、種類が多すぎて、どれを買ったらいいかわからない…
お稽古の問答でよく聞くお家元御好の抹茶は、おうちで飲むには高級すぎる…
まさに私の悩みなのですが、同じように悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
私はほんとど毎日と言っていいほど抹茶を点てて飲むので、なるべくお手頃なお値段で、ちょっとでもおいしい抹茶を飲みたいんです!
でもスーパーで売っているような抹茶ではなくて、本格的な抹茶が飲みたい!
そこで、高級すぎないけどおいしい抹茶を、家元御用達の5つのブランドから10銘柄をピックアップしてみました。
各茶園のサイトを読み込んで、お手頃な価格帯でありつつ、お稽古やお茶会にもバッチリな薄茶用の抹茶を選んでいます。
ぜひ購入の参考にしてください!(*^^*)
おすすめ抹茶一覧
※価格は2024年2月24日時点の価格です。
丸久小山園
山政小山園
上林春松本店
星野製茶園
一保堂
おすすめ抹茶の明細
楽天市場のクチコミとAmazonの評価をまとめました!
※2024年2月24日時点のものです。
購入の参考にしてみてください。
1.和光【わこう】
総合評価
★★★★☆(4.5)
◆新鮮な香りと、後口が爽やかで喉ごしが良く、上品と評判の抹茶。和菓子はもちろん、洋菓子にも良く合います。
価格がお手頃で、普段使いに嬉しい
甘くておいしい
2.又玄【ゆうげん】
総合評価
★★★★☆(4.75)
◆新鮮な緑を感じさせる香りと、軽い渋味とうま味のハーモニーは、
和菓子にも洋菓子にも良く合い、多くの方々から親しまれている抹茶です。
ほんのり苦さがあり、スッキリした味わい
お抹茶の味がしっかりしている
3.小倉山【おぐらやま】
総合評価
★★★★☆(4.3)
◆山政小山園のベストセラー商品です。各流派家元御好の「都賀乃尾」「苔の白」などと同等の高級品。
甘みがあり飲みやすい
値段がお手頃
4.四方の薫【よものかおり】
総合評価
★★★★☆(4.7)
◆マイルドで甘味があり、クリーミーな抹茶でコクがあります。
高温だとお茶により強く苦味が感じられるため、80〜85℃のお湯で点てるのがおすすめです。
熱めのお湯でも渋みが出ない
5.琵琶の白【びわのしろ】
総合評価
★★★★☆(4.4)
◆足利将軍義満公は宇治茶を好み、森、祝、朝日、川下、琵琶、宇文字、奥山の宇治七茗園と称された茶園を拓きました。これらの茶園にちなんだ銘がついた抹茶です。
あっさりしていて飲みやすい
6.万代昔【もずむかし】
総合評価
★★★☆☆(3.7)
◆京都府産の宇治抹茶です。『限りなく続く世』という意味がある茶銘です。
速やかな対応で助かりました、送料無料は本当にありがたいです。
7.池の白【いけのしろ】
総合評価
★★★★☆(4.5)
◆「点てる亭主をも楽しませる」がキャッチコピーの薫り高く芳ばしい、星野園を代表する上質な御薄茶です。
少し苦味が強いおいしいお茶
8.星の露【ほしのつゆ】
総合評価
★★★★☆(4.6)
◆香ばしい奥深い香りと上品な甘みをもつ抹茶。各茶会で利用されています。入門用としてもおすすめです。
渋みがなくまろやか、お稽古の時の普段使いにも
9.幾世の昔【いくよのむかし】
総合評価
★★★★☆(4.3)
◆クセがなくすっと口に入ります。何にでも合わせやすい味わいで、抹茶初心者の方にもおすすめの抹茶です。
香りの柔らかさとじんわりと広がる旨みが特徴
10.関の白【かんのしろ】
総合評価
★★★★☆(4.3)
◆バランスがよく、ふんわりまろやか。後口が爽やかでほのかな苦みが清々しい抹茶です。
価格に比して大変美味しい抹茶
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抹茶のブランドについて
丸久小山園
『品質本位の茶づくり』
茶の品質を大切にしたブランドです。
◆はじまり
元禄年間(江戸時代の1688~1704年までの間)に「小山久次郎」が茶に適した宇治小倉の里にて茶の栽培と製造を手掛けたのがはじまりです。
◆特徴
裏千家をはじめ、表千家、武者小路千家、遠州流、宗偏流、薮内流などの数多くの茶道流派の家元御好のブランドです。
「水点ておうす」という特許を取得したフリーズドライ製法で作った水で点てられる抹茶や茶道具、抹茶石鹸など幅広い商品を取り扱っています。
山政小山園
『美味さ、ありき。』
「たくさんの方に、美味しい飲み物として抹茶を楽しんでいただく」そのために何よりも「美味い茶」を届けることを優先したブランドです。
◆はじまり
江戸時代初期(文久元年)、日本の茶の聖地である宇治に茶園を持ち、茶の栽培・製造をはじめ、幕末頃「小山政次郎」が茶の販売を開始したことがはじまりです。
◆特徴
味と香りで茶道用抹茶の世界において、広くその名を知られる存在となりました。
現在では茶道各流派家元だけでなく、ホテルや旅館、老舗料亭やカフェ・和洋菓子店にもファンが多いブランドです。
上林春松本店
良質の原料茶の審査、仕上げ技術、お茶の持つ特性を調和させ、さらに引き立たせる伝統のブレンド技術が光るブランド。
◆はじまり
初代掃部丞久重が丹波・上林郷から宇治に移住し、茶業に携わったのがはじまりです。久重の4人の息子はそれぞれ一家を興し、宇治茶業界を代表する御茶師となりました。その息子の一人が初代春松です。
その後御茶師の中で最高の位である「御物御茶師」として幕府や諸大名の庇護を受けてきた春松家。
宇治御茶師唯一の末裔として450年の歴史を誇ります。
◆特徴
コンビニスイーツなどを監修したり、2022年4月にはディズニーストアと水出しティーバッグを共同企画するなど日常の中で名前をよく聞くブランドです。
「茶笑堂」というお茶のカジュアルブランドもオープンさせ、積極的に、お茶を身近に楽しめるような取り組みをしています。
星野製茶園
産地の特徴を生かした、本質を追求し、本物を伝承するブランド。
◆はじまり
高級茶の産地として知られる福岡・八女地方。その中でも奥八女に位置する「星野村」は、全国一の品質を誇る高級玉露の産地。
昭和21年からこの地で昔ながらの伝統を守り、製造・仕上げ加工を行っています。
◆特徴
消費者のお茶へのニーズも多様化し、「より衛生的」「より安全」な商品の要望に応えるべく、徹底した品質管理のもと、美味しいお茶を造り続けるブランド。
伝統本玉露の栽培法を応用した抹茶は香り高く、濃厚な味わいが特徴。
日本茶インストラクター、日本茶アドバイザーが多数在籍し、お茶の相談にも乗ってくれます。
一保堂茶舗
一保堂の味筋に見合う茶葉を仕入れる「目利き」と複数の原料茶葉を組み合わせて一つの銘柄に仕立て上げる「ブレンド技術」がポイントのブランド。
◆はじまり
1717年(享保2年)、近江商人の「渡辺利兵衛」が拓いた「近江屋」にはじまります。
幕末に山階宮から「茶一つを保つように」と「一保堂」という屋号を賜り、お茶と真摯に向き合いながら、時代に合わせて変化を続けてきました。
◆特徴
4茶種約30銘柄を取り扱うブランド。
淹れ方ひとつでいかようにも表情が変わるお茶の面白さを伝えるため、ワークショップも行っています。ホームページには「レシピ」として、美味しいお茶の飲み方や食事との取り合わせを紹介したページも。
いかがだったでしょうか?
お気に入りの抹茶に出会って、おうちでの抹茶も楽しみたいですね!
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